今回のAgile Conference 2012は、日本人だけで20人以上は参加しています。
↓こんな感じです。
日本人、特に知人がいるというのは、初アメリカの身には非常に心強いです。ただ一方で、それに甘えては、せっかくアメリカまで来た意味がないなとも思い、積極的に非日本人の中に入り込むようにしています。
この3日間で100人前後の方とコンタクトを取っていますが、今回は、そのうちの5人について紹介します。
■Linda Risingさん
初日の夜、Rebecca Wirfs-Brockさん・Joseph Yoderさんと一緒にいらっしゃったところをご挨拶しました。
日本では、著書『Fearless Change』が有名です。
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参考資料
- yattomさんのスライド:「今日」を現場に持ち帰るためのワークショップ
- かわぐちさんの翻訳:Fearless Change 第一章の非公式翻訳
Lindaさんのちょっといい話
- 骨粗鬆症対策で、なんとウェイトトレーニングが趣味とのことです(!)。
- 日本人女性に骨粗鬆症が少ないのは、豆腐を食べているからだろうとのことです(笑)。
- 私の参加している読書会の写真を送ってほしい!とのことだったので、早速、その日の夜にメールで送りました。後日、ブログで紹介してくださるそうです。
■Gaurav Patelさん
今朝(15日)の最初のセッションで、お隣さんになった方です。アメリカ在住で、ジャック・ウェルチで有名なGEに勤めているそうです。
ワークショップの際に、根気強く私の拙い英語に付き合ってくれました。おかげで、ワークショップで多くのアイデアを出し合うことができました。彼には本当に感謝しています。
■Dae Woong Kimさん
今朝(15日)の最初のセッション終了後に、目が合って意気統合した韓国の方です。”Daum Communications” という、韓国の有名なポータルサイトを構築・運営している会社の方だそうです。会社では、CI・TDD をやっているとのことで、お互いの体験談を交換し合いました。
ちなみに大阪・京都に来たことがあり、このカンファレンスの後は、ロサンゼルスで2週間の休暇だそうです。(いいな〜)
「一緒にランチを食べましょう!」と約束したのですが、人が多過ぎて(1,000人以上……)再会できなかったことが心残りです。明日の朝、また探してみようと思います。
■Jeff Pattonさん
UXの達人で、日本でCSPO研修の講師をしたことがあります。昨年開催されたScrum Gathering Tokyo 2011でも発表しました。
今朝(15日)の最初のセッション終了後に、かわぐちさんと話していたら、Jeffさんがいらっしゃって、なし崩し的に喫茶店に行くことになり、コーヒーをおごってもらいました。そして、そのまま1時間近くお話を伺うことができました。Agile Conferenceは、こういうところが面白いです。
Scrum Gathering Tokyo 2011のJeffさんの講演内容のレポートを見せたら喜んでくれました。がんばったことって、後で必ず自分に返ってきますね。人生って面白い。
■Joseph Yoderさん
先日、猛烈なアタックをかけてきてくれた彼ですw
- 猛烈なアタックの顛末:[8/14] システム品質のテスト – Agile2012 現地レポート(16)
会うたびに、やたらと初日夜のロデオの動画を迫られるので、彼にメールを送りました。ちなみに、こんな感じのメール。英語が間違っていても、生暖かい目でスルーして下さいw
Hello Joseph, I attended your session yesterday. I wrote a report about your session! And, at your request, I also sent you an url of rodeo game this Monday night! Thanks, Hiroyuki Ito |
あらためて整理すると、結構、無茶苦茶なこともやっていますが、何もしないよりは、いろいろアクションをして多くのことを学びとって日本に持ち帰り、みなさんに展開したいなと思っています。
これが Agile Conferenceの醍醐味かなと思っています。
Agile2012現地レポーター隊「アジャイルクローバーZ」 伊藤 宏幸