Agile Japan 2013 全体を通して
■ふぁーすといんぷれっしょん
キモは互いに共有すること
最初(9時台)は、スーツ姿の方が多くてびっくりでした。
あれ?アジャイルって、なんかカジュアルで若い方が多くて、爆発してるものじゃないの???(偏見)
その雰囲気にのまれ、アワアワしているうちに始まるモーニングセッション。
登壇した西河さんの解説は非常にわかりやすく、アジャイルが大切にしているものをなんとなく感じ取れたように思います。中でもココロに響いたもの、それは
お客様、製品の使用者と開発者とが「製品の価値」を「しっかり」共有しないと、アジャイル開発は失敗する
私のココロにズシン!ときました。
「アジャイルはヒトである」とさまざまなところで聞いていましたが、この「互いに合わせる(共有する)」部分こそがアジャイルのキモなのかなぁ、そして今のプロジェクトマネジメントが見過ごしている部分じゃないかと感じました。
他のイベントでは見かけなかったもののひとつが、会場のメインプロジェクタの両端に映されていたツイートと、感想をじゃんじゃんTwitterに流してくださいというアナウンス。「いいなぁ」と感じました。私も一生懸命、気になることをツイートしましたが、モニタに自分のツイートが表示された時は「うれし恥ずかし」の瞬間でした。
初参加の変なテンションのままツイートしたまとめはこちら。
時間・時間・時間
全体を通じて「3分で」とか「10分で」といった「時間管理」が目立っていたように感じました。「時間を意識する」というのも隠れたアジャイルのプラクティスなのでしょうか?
全国各地に広がるサテライト開催
そして全国でのサテライト開催、すげー!
全国13か所の会場で、同日または翌日、翌々日も開催しているなんて!しかも東京会場の録画上映だけではなく、サテライト独自のプログラムもあるなんて!
企画、運営、どれだけの人が関わって、どれだけの期間準備をして、どれだけのモチベーションを持って参加しているのだろう?私はプロジェクトマネジメントのイベントにボランティアとして携わっていますが、その大変さにただただ驚嘆するばかりです。
「この会場」だけではなく、全国の人がそれぞれつながってアジャイルに染まる、というのはワクワクします。後日、Facebookで各地の講演や懇親会の様子の投稿を見ると、ますます身近に感じられ「素晴らしい!」の一言でした。
■アジャイルの魂
初めて「あじゃいるじゃぱん」に参加して感じたこと。
熱気がありました。
仲間感覚と言うか、身内感覚がなんとなく感じられ、それは心地いいモノでした。
例えば、会場がわかりにくく、とっさに案内役になったおにーさん。
こんなところにも「アジャイル魂」を感じます。
アジャイルとは何でしょう?
開発手法だけではない「何か」がある、そう感じています。
参加者はみんな、どのセッションでも「学ぶ姿勢」というか「何か持ち帰る!」という意欲が高かったように見えます。そしてワークショップだったからでしょうか、みんな楽しく和気あいあいと参加している!素晴らしい!
アジャイルの魂とは何か?
自分が感じたことを「素のまま」に表現し合う、そして共有して広げていく。それは「縛られないこと」なのかなぁ、と感じました。
Agile Japan!
また来年も参加したいと思います!
公認レポーター 斎藤 雅敏
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2 Comments
EM Zeroのナカノヒト (@em_staff) · 2013年6月3日 at 10:10
【AgileJapan2013】初めての「あじゃいるじゃぱん」overview:Agile Japan 2013 レポート(7) http://t.co/j3eZKPZkVT #agilejapan
Makoto Nishikawa (@mnishikawa) · 2013年6月10日 at 22:55
初めての「あじゃいるじゃぱん」overview:Agile Japan 2013 レポート(7) http://t.co/tIVFUwi88m
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