- 著者:見ル野栄司
- 発行所:中経出版
- 価格:952円+税
- お薦め度:★★★★☆(★5つが最高)
概要
元エンジニア、現漫画家の著者が綴る「ものづくりの技術者たちの現場」
登場する技術者たちの言葉は、真実が乗っかっている分、重い。
設計はおもいやりだ。(P18)
お前の考えたもんなんて簡単に組めるんだよ(P83)
「ところでオメェ、プロとシロウトのちがいって知ってるか?」
「『プロはケガをしない』でしょ~」
「近いけど、ちげぇな・・まぁ後で教えてやらぁ」(P132)
目次
- プロローグ ものづくり日本を支える男たちを追え!
- 第1章 ものづくりに賭ける一本気な情熱に男泣き!
- 第2章 日本の発明王の裏にある苦節に男泣き!
- 第3章 日の目をを見ずして消え行く機械に男泣き!
- 第4章 うたかたの夢と散る開発の日々に男泣き!
- 第5章 愚直なまでにこだわりぬく職人技に男泣き!
- エピローグ さらば、シブすぎ技術に男泣き!
お勧め度
★★★★☆(★5つが最高)
「好きなものを造りたい」業界は違えど、この純粋な気持ちに心を動かされる。
柴田 浩太郎 2010.6.27
富士通株式会社 柴田浩太郎(SHIBATA Kohtaro)
社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。
※このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介を許可をいただいて掲載しているものです。