■Creators Cafe オープン!
ここはCreators Cafe。ナマス村の新しいお店です。店長の「Chakoさまパン」と、従業員の「牛パン」がゲストのアーティストを出迎えます。
記念すべき1組目のお客様はKiDS FARM TRiO。ピアノを主体とするJAZZテイストRockラップトリオです。
さてさて、Chakoさまパンと牛パンは一体どんなお話を3人から引き出すのでしょうか。
撮影係と記録係として、EM ZERO編集部から「のぐぱん」と「どこぱん」もちょっとお手伝いしています。
▼いっせ~、君に聞きたい!
ちゃこ :曲はいっせ~が作ってるよね。
いっせ~:そうですね。
ちゃこ :いっせ~の曲って凄くキャッチーだよね。それこそ私はFly-dayという曲を聴いた時に、ライブ会場を出るころにはそのサビを口ずさめたくらいだから。
いっせ~:あ、まじっすか。それは嬉しいな!
ちゃこ :ホントホント。それくらいみんなの耳に残る音楽を作る人なんだよね、いっせ~は。
いっせ~:ありがとうございます。
ちゃこ :で、その曲作り。あのメロディと歌詞はどういう風に出来上がっているのかを個人的に聞いてみたくって。
いっせ~:それは全体的にってことですか?曲自体?
ちゃこ :うん、そう、曲ができていく過程って、いっせ~の場合はどんな感じなのかなって。
いっせ~:今までの経緯では、結構自分に何か心境の変化があった時に曲が生まれることが多いんですよ。
ちゃこ :あ~、なるほどね。うんうんうん。
いっせ~:ま、例えば、恋人に振られたとか、恋人に降られたとか、恋人に降られたとか(笑)
うっし~:なんで3回も言ってんねん。
ちゃこ :そんなに強調しなくてもいいよ(笑)
いっせ~:とりあえず何らかの刺激を受けて。僕、結構口べたなんで、思ってることをうまく言葉にできなかったりするんですよ、リアルタイムでは。ふと考えて、心からじわじわ出てくるものがあるじゃないですか。
ちゃこ :時間が経って、ああ伝えたかった、こう伝えたかったみたいな?
いっせ~:基本不器用なんで、そういうところが出てきて、それがメロディに変わってできることが多いですね。で も、今の話の流れだったら詞が先に出てきて、その後曲が出てくるんちゃうんか、と思われるかもしれないですけど、実は逆でです。先に曲が出てきてから、ピ アノ弾いててコード進行が生まれて、で、曲の雰囲気ができてから、思い出を振り返ってじゃないけど、言葉が出てくるというケースが多いですね。
ちゃこ :そっか。じゃあ、まず一番最初に思い浮かんでくるのは曲と。
いっせ~:そうですね、曲、メロディ。
ちゃこ :曲は頭から作っていく感じなの?
いっせ~:いや、結構サビから作っていくことも。それはまちまちかな。
ちゃこ :凄く伝えたいけど伝えられなかったりとか、いっせ~の中で心の動きがあったときに、凄く大きな想いが音になって出てくることがまず第一歩なんだ。
いっせ~:そうですね、まずは。後は滅多にないですけど、今のトリオの曲で2、3曲くらいはメロディと歌詞が同時に生まれました。降ってくるんですよ。
ちゃこ :ああ、神様から。
いっせ~:寝られへん時とか。もう1人の自分が歌ってんの。奥の方で(笑)
ちゃこ :へ~。
いっせ~:それが降ってくる時は、やっぱり結構いいサビやんと想いますね。
うっし~:その曲は例えば?
いっせ~:例えばね、アースとか、あれはホントにだいぶ前なんですけど、僕が19歳くらいの時に駅のホームで電車を待ってたんですよ。その時に浮かんできてん(笑)
ちゃこ :え、じゃあ、アースって随分前に出来上がってたの?
いっせ~:そうですね。随分前に一回できてたんですけど、それを披露することもなく。今に至ってる。
ちゃこ :へー。じゃあ、お蔵入りになりかけた曲がやっと表に出る機会がきたと。
いっせ~:あれはホントに同時に出てん。後は、三日月。あれも同時。
ちゃこ :三日月はまだCDになってないけど、アースは999円の3曲入りのCDで聴けるから、これはぜひこれは曲ができたそんな過程を想像しながら聴いてみるのもおもしろいかもね。
いっせ~:Fly-dayに関してはAメロが出てきた。
ちゃこ :はいはいはい。
いっせ~:“もういっぱい飲んで”、のところが先に出てきたけど、これはサビじゃないなと。そこから膨らましていって、サビができました。
ちゃこ :ああ、そうなんだ。
いっせ~:降ってきた曲は結構みんなが好いてくれる曲が多いかな。自分で作ろうとしてしまうと人気でなかったりとか。
うっし~:flowerとか?
いっせ~:flowerは、あれはもう自然にできた。降ってないけど。flowerは先にメロディが出てきて。イントロのピアノが。そっから膨らましていった曲。
ちゃこ :なるほどね。
▼いっせ~の恋の曲
ちゃこ :ちなみにさ、そのいっせ~の恋の曲って、結構歌詞が甘いじゃん。
いっせ~:うん、甘くてスイートな歌詞ですね。
うっし~:同じやから(笑)
ちゃこ :今の話を聞いてるとね、伝えられなかった想いがあって、だから凄く甘いのか~、ってすごく納得がいく んだけどね。こうやって傍から聞いてたら、こういう詞を書くのは恥ずかしいって思ったりしないのかなってちょっと思ってみたりもしたのよ。やっぱり男性が そういう物凄く甘い歌詞を書くっていうことに抵抗があったりする時がないかなと。感情がわっーとなって、伝えたいことがあるときは歌詞を一気に書くじゃ ん。でも翌朝目が覚めて見返してみたらさ、ちょっと俺恥ずかしいこと書いちゃったかもみたいな、ことって何となくあるんじゃないかなーと私は思ったんだけ ど。
いっせ~:そこはおそらく月9要素の部分の一つでもあると思うんですけど。僕が書く歌詞で。
ちゃこ :そう、いっせ~の曲はね、ホント月9で流れてそうな曲が多いんだよね。
いっせ~:僕的にはそうですね。基本的に自分のこと不器用だと思ってるんで。例えば彼女ができて、やっぱり本当 は、毎日愛してるよとか、きれいだね、とか言いたい。でも、照れくさいし言えへん。例えば彼女のどこがいいって質問されると、一言では言えないじゃないで すか。もちろん愛してるよと一言は言えるけど、でも、そこだけじゃない。彼女のどこがいいねんって言ったら、多分いっぱい出てくる。いろんなことを言いた くなってしまう。
ちゃこ :日々の中で伝えたい想いもあるよね。
いっせ~:そうですね。だから普段言えへんことを曲にして、歌詞にして、と、そういう部分はありますね。
ちゃこ :じゃあ、やっぱりいっせ~の恋の曲って、その時好きな人とか、愛してる人のことを想って作ることが多いんだ。
いっせ~:そうですね、はい。
ちゃこ :あれだね、いっせ~の恋愛遍歴が見えるんだな、いっせ~の恋の曲はな。こんなことを想っていたんだ、いっせ~、と。
いっせ~:ま、だから、2ヶ月くらいしか付き合ってないのに、”君を一生話さない”、みたいな曲も作りましたし、そういう歌もあります。”君だけがいてくれれば他に何もいらない”、とかね。まぁ、1ヶ月くらいで別れたけども、その時はそう想ってたら。それはそれで1つの作品として。
ちゃこ :そっかぁ。
いっせ~:僕の曲作りって、僕の中の日記みたいなものなんですよ。
ちゃこ :そうなんだね。いっせ~の曲が凄く人の心に響くのは、いっせ~の伝えたいけど伝えられない。
うっし~:悶々とした。
ちゃこ :悶々としたって(笑)失礼だよ~。伝えられないホットな想いがのってるから、人の心を打つわけなんだね。いっせ~の曲の良さの謎がとけたね。
どこぱん:そういう想いを伝えられてどう?
うっし~:僕はいっせ~のことをわかってるんで。あぁ、そういう気持ちで一杯なんだな、と。
ちゃこ :うん。
うっし~:一緒に演奏してて、そういう気持ちを伝えられたら俺もその気分になる、みたいな。言いたいことは痛い ほどわかるから。歌詞だとか曲の構成だとか雰囲気だとか、いろいろあって、やっぱり一番伝えたいところがサビにくるわけですよ。その気持ちを曲ができる前 から一緒にいて聞いているわけで、そこを知りつつ聴くとやっぱりそうかよ、と。
いっせ~:共感度は高いかもね。
ちゃこ :経過を聞いているから、曲でいっせ~の心の結論を聴くことができるんだもんね。
うっし~:そう。心の傷、いやいや、幸せな時もあるよ、へこんでるときもあるよ。そういうことを知った上で聴くとね。みんな感じ方は違うのかもしれないけれど。
いっせ~:まぁ、おいしい感じ方はできるかもな。
うっし~:結構ね。
ちゃこ :なるほどね。じゃあ、今度はま~くんはどう?いっせ~のそういう落ち込んでること、楽しいことって。うっし~はともかく、いっせ~もま~くんだと格好つけてて話さないかもしれないけど(笑)
いっせ~:最近はもう格好つけてへんね。もうダメダメやな~。
ちゃこ :いっせ~の曲のそんなところを知ってどうかね。
ま~くん:伝わるものが凄く伝わる曲だと思ってます。いっせ~さんがよく言うのは、僕は感覚で生きてきたから考 えて行動することが苦手だっていう話ですね。その分、曲にも感情的な部分がよく出てきて。よくある話で、曲をノルマとして考えて作っちゃうと作業的な曲に なってしまって、その時はいいなーと思っていても、やっぱり長く残るものはないんですよ。
ちゃこ :うんうんうん。
ま~くん:やっぱり、その歌詞だったり曲だったり、自分のイメージで伝えたいものを持っていると人に伝わりやす いんだな、と。そこからメロディのキャッチーさなんかが生まれてくるんだなと思います。感情で作っていることはよく感じてて、だからこっちも曲の世界観的 なものが伝わりやすくて、曲の中に溶け込めるというか、演奏しやすい環境をいっせ~さんは作ってくれるなっていうのはありますね。
ちゃこ :やっぱりいい曲には訳があるんだね、ちゃんとね。
うっし~:僕が一番好きなのは三日月。凄く好きでさ。
ちゃこ :それずっと言ってるよね。
うっし~:そうね。メロと歌詞。
ちゃこ :じゃあ、三日月がどんな歌か説明してあげてよ。せっかくだから。
うっし~:あの3/4拍子って言うのもあれだけど。
ちゃこ :うーんと、音楽的なことよりも、どういうことを歌った歌なのかを。
うっし~:前の彼女のことを想い過ぎて、別れた後も忘れられない。一番大切な宝物みたいな。そんな感じの曲。
ちゃこ :切ない感じだね。
うっし~:そう、切ない。基本的にバラードが得意だから、やっぱり自分の気持ちに入り過ぎちゃうとバラードよりになってしまうのね。月9のエンディングとかに流れてそうな感じになってて。何がいいんやろな。サビのところが一番いいのかな。
うっし~:歌って、サビ。
一同 :(笑)
いっせ~:・・・・・・。
うっし~:何恥ずかしがってん。
いっせ~:なんか、面白いこと言って、みたいになっとるやん(笑)ちょっと恥ずかしかったわ。なんや今の間は~。
ちゃこ :そっか。でも残念ながらその三日月はまだCDにはなってません、と。
いっせ~:あ、でも、一応12月のCDの候補には挙がってますね。
ちゃこ :あ~、でも、何が入るかは・・・・・・。
うっし~:わからない。
ちゃこ :だよね。うっし~、何入るの~?
うっし~:え?
ちゃこ :何が入るの~?
うっし~:え、だからわかんない(笑)
いっせ~:ま、続きはWEBで、と(笑)
▼3曲入りCDとライブ予定
ちゃこ :今回の渾身の作の3曲入りCDなんだけど、さっき言っていたFly-dayという、これは私が初めて ライブに言って、会場を出る時には口ずさめるようになっていたキッズを好きになったきっかけの曲、それとさっき言っていた神様が降ってきたアースと flowerの3曲。今続々と売れていっているわけだけど、このCDをひっさげてライブの予定とかはないの?
うっし~:8月31日のアコの会。わいわいしてもらわないと。
いっせ~:それはやっぱり、詳細はWEBで見てもらった方が確実。
ちゃこ :このCDを聴いたら生のキッズを観てみたいという人たちも、これからきっと一杯出てくるだろうけど、その辺に向けて精力的にライブ活動をやっていく予定とかはないの?
いっせ~:まあ、今後は。
ちゃこ :これは私の個人的な希望なんだけど、キッズのライブが観たいなぁ。この記事を読んでくれた人たちもライブを観たいなぁと思ってくれるといいな、なんて思いもあるわな。精力的なライブを期待したい。
▼キッズの野望
ちゃこ :じゃあ、今後のキッズの野望なんかを聞かせてくれませんかね。
うっし~:野望!
いっせ~:やはり。
うっし~:やはり!
いっせ~:1人でも多くの人にKiDS FARM TRiOの曲を聴いていただいて。それで、そうですね、愛していただくというか。
うっし~:楽しんでいただく。
いっせ~:僕らが音楽を愛するように。
うっし~:感じるように。
いっせ~:音楽を愛してもらえたら、それこそ生き甲斐を感じますし、生まれてきてよかったな、と。
ちゃこ :おっ、そこまでいくか!
うっし~:今のところは生まれてきてすみません!
一同 :(笑)
ちゃこ :いやいやいや!
うっし~:やっちまったなぁ!なぁにぃいいいい。やっちまったなぁー。
いっせ~:生まれてきてすみません(笑)
ちゃこ :うっし~の野望は?
うっし~:野望・・・・・・野望は、マンション建てたいなぁ。
ちゃこ :マンション建てたいの!?
うっし~:いや、違うな。マンションじゃない。音楽ができるカフェを作りたい。
いっせ~:前にねえちゃん一杯連れて歩きたい言ってなかったっけ?
うっし~:ねえちゃん一杯連れて歩きたいなぁ・・・・・・ちゃうやろ!?1回も言ったことないがなっ。
いっせ~:金払ってもついてきてもらいたいとかね。
うっし~:いくら払うやん。
ちゃこ :音楽ができるカフェ。
うっし~:そう。グランドピアノがあって、ウッドベースが置いてあって、そんで、ちっちゃいドラム。
いっせ~:そこはちっちゃいドラムなんや(笑)普通の、普通のドラム欲しいやん。
うっし~:本当はパーカッション置こうと思うねんけど。
いっせ~:いや、ドラムやろ。
うっし~:じゃあ、わかった!ま~くんモデルのドラム置こ!
いっせ~:めっちゃ格上げや。モデルまで出てるわけや。オファーきてるんや、作らして下さいって(笑)
うっし~:そんな感じ。そんなカフェを作りたい。コーヒー飲みつつ音楽を楽しむ。
いっせ~:そのカフェはなんて言うカフェなん?
うっし~:牧場カフェやな。
一同 :(笑)
いっせ~:それ、牛乳置いておかな。
ちゃこ :牛乳ないんですかって言われそうだよね。
うっし~:ミルク下さい!
いっせ~:じゃあ、僕ので、言うて。
うっし~:なんでや。こんな乳首生えて。生えてっておかしい。
▼カフェ KiDS FARM TRiO
ちゃこ :それはキッズの活動をする傍らってことだよね。
いっせ~:副業やんの?オーナー?絶対売れへん(笑)
うっし~:大丈夫、大丈夫。いいアーティスト呼ぶから。
いっせ~:全然関係ないやん。KiDS FARM TRiOの野望は、言うてんのに。それうっし~の個人的な野望や。質問の意図わかってる~?
うっし~:ちょっと待って。ええっと。
いっせ~:ちょっと考えようや。僕ら3人やからね。
うっし~:KiDS FARM TRiOの野望やな。
いっせ~:そうそう。KiDS FARM TRiOとしてのうっし~の中での野望や。僕ら切り離されるとインタビューにならへんから。
うっし~:俺が今カフェを作りたいっていうのは個人の野望や!
いっせ~:そうや。
ちゃこ :あはは、今気づいたん?
うっし~:じゃあ、KiDS FARM TRiOっていうカフェを作ったらええやん。違うか。
ちゃこ :やっぱりカフェ(笑)
いっせ~:それ音楽やらんでもいけるやん。
ちゃこ :でも、キッズで売れたお金を軍資金にしてカフェをつくるんやろ?
うっし~:それは違うなぁ。
ちゃこ :違うのか。
いっせ~:それは個人的な話やもん。
うっし~:めちゃめちゃ個人的な話。
いっせ~:だからKiDS FARM TRiOという3人の中で、自分がどう活動していくかや。
うっし~:そうそうそう、それや!
いっせ~:それを、だいたい5分くらい前から聞かれてるんやけど。
うっし~:そやね、寄り道してん。変なとこ行ってもうた、俺。
いっせ~:じゃ、いってあげてー。
うっし~:そやな。やっぱりKiDS FARM TRiOといえば、僕と、いっせ~と、ま~くんで織りなす音楽。
いっせ~:ま、そりゃそやな。他の他人がやってたら困るやろ。別に定義を説明する意味もないと思うんだけど。
うっし~:あー、そや。
いっせ~:まあ、いいや、聞こう。
うっし~:まままままま。んで、あの、今後どうなっていきたいかと。
いっせ~:だからそれを聞いてるんやん。
うっし~:それを聞いてるわけや!
一同 :(笑)
うっし~:それを聞いてるわけや。じれったいな。
いっせ~:何で質問を質問で返すの。ほんで。
うっし~:僕が考えるKiDS FARM TRiO・・・・・・。
いっせ~:今後のね。
ちゃこ :野望ね。
うっし~:野望はね、やっぱりね。僕らね、CDとか音楽とかいうより、ライブを観に来てほしいっていうところがあって、そのライブ感を楽しんでもらえるような、ライブを観客と一体になって楽しんでいけるようなバンドなっていきたい。
ちゃこ :うんうんうん!
うっし~:そんな、お金お金してるわけでもなく、って、なに?なに笑ってんの?
いっせ~:いや、そんなお金お金言わんでいいから。言うことによってマイナスや。まるでそういう下心があるかのようみたいや。それをないよってかき消してるように聞こえるから。
うっし~:かき消してるよ!
一同 :(笑)
うっし~:で、ちっさいところでもいいから、会場が一杯になって、凄く楽しめる場を作りたい、作っていきたい。そういうのを長くしていきたいという感がある。それが今のところの目標。
いっせ~:・・・・・・ちっちゃくない?それ。
ちゃこ :いや、いいんちゃうか?
どこぱん:カフェの方とどっちが割合大きいんだろ?
うっし~:カフェの方がおっきいかなぁああああ。
一同 :(笑)
ちゃこ :おっと~。
いっせ~:何かさ、今の言葉聞いたら、別にスタジオとかに友達10人くらい呼んで、それでいいやん。
うっし~:いや、そんなんじゃないよ!ライブありきやん。
いっせ~:だから、それやったら、もっと具体的に、例えば日本武道館とかで。
うっし~:横浜アリーナ!
いっせ~:何で横浜アリーナやねん!
ちゃこ :いや、でも、私はうっし~の目標はいいと思うけど。そういうのが積み重なってさ、人が人を呼んで大きくなっていって、果ては武道館、アリーナっていくんだったら、まずは身近なところからのその目標って私はとっても素敵だなと思ったよ。
うっし~:そそそそそ。だから100人くらいのところから横浜アリーナいって、日本武道館ふみぃの、ワールドツアー。
ちゃこ :おおっと、そこまでいったかー。
うっし~:いや、ちょっと大きく言えっていったから。ちょっと大きくいってみたんだけど。大きく言い過ぎた~。
ちゃこ :うっし~には観てる人たちがあったかく楽しくなるライブ、期待しとるで~。
うっし~:ようわかっとるやん。
ちゃこ :ん?
うっし~:何で上から目線やん!
ちゃこ :なんか、なんか、なんか今、とんできたよ!
どこぱん:ダメダメ、ヒエラルキーは守らないと後が怖い。
牛パン :そうそうそう。
うっし~:大丈夫、後でちゃんとごますっとくから。
一同 :(笑)
いっせ~:今後、インタビューとかで、こんなフォローしてくれたらいいけど、フォローなくて泣かされそうな気配がしてきた。勉強しな!
うっし~:いや大丈夫。まかしといて!
いっせ~:口だけやからな、ホンマ。
▼音楽と、世界と、出会い
ちゃこ :じゃあ、1ファンとしてライブは本当、心待ちにしとるからよろしゅうな~。ま~くん、じゃあ、ま~くんの野望聞かせてよ。
ま~くん:僕の野望ですか。僕は基本的に、凄く旅が好きで、日本のみならず外に行くことも凄く好きなんで、そこでいろんな演奏をする機会とかもあったりするんですけど。
ちゃこ :海外でも?
ま~くん:海外でも。
ちゃこ :おおおー。
ま~くん:何となくふらーと行ったところで、そこの現地の人たちとやったりとかがあって。それを踏まえて、旅を して、この3人でふら~と行った国で演奏する機会があって、少人数でもいいからリスナー、オーディエンスの人たちが、こいつら楽しくやってんなって思われ るような演奏を常に心がけたいというか。そこが基本というか。
いっせ~:その、音楽の本質というか。
ちゃこ :音を楽しむやな~。そして国境はないからな、音楽はなー。
うっし~:俺とは違うわ、言うことが~。
どこぱん:いや、ちょっとね、汚れてるよ!
一同 :(笑)
いっせ~:ここだけですよーっ。
うっし~:いやあ、年齢は僕が一番上で、1番、2番、3番だけど、人間レベルとしては1番、2番、3番やな。
一同 :(笑)
ま~くん:そんな感じで。
ちゃこ :そしたら身近にかなう目標としては、人が楽しめるライブ。早期にかないそうだね。
ま~くん:そこは根底的には一番もっておきたい。
いっせ~:ま、そうですね。何よりもまず僕らが楽しまないとね。始まらないと思うんで。そこも多分、仕事の部分 が増えてくると思うんですけど、あまり仕事仕事にならんように。かといって、あんまりなあなあにもならへんように。いいバランスで、それをお互い認識しな がら、いい距離感で音楽できていったらいいかなと思いますね。
ちゃこ :最初は結構ばたばたしてたけど、最後に凄くいい話が聞けたね。
いっせ~:じゃあ、最後の方を持ってこよか。
どこぱん:でも、残念。後半は続きはWEBでなんや。
一同 :(笑)
うっし~:そ、いいとこはWEBで(笑)誰が見てくれんねんやろなー。
いっせ~:ちょっと思うのが、僕ら3人ともホンマにそれぞれが音楽馬鹿で。やっぱり音楽しかなくて。ある意味、 その音楽が自己表現であったりするわけなんですけども。多分、それぞれ不器用だと思うんですよ。で、音楽がないと、きっとちょっと変わってるなあの人、と 思われるような。でも、音楽というツールを使うことによって、人と関わり合えたりとか、音楽によって仲良くなる、何か音楽よって、こう、出会いがある。そ ういうところがやっぱ、一番楽しめてるとこちゃう?
うっし~:そやね。いいこと言うやん。
ちゃこ :さっきのいっせ~の曲作りの話とかを聞いてると、ホントに自分がなかなかうまくできない不器用な部 分っていうのを、救ってくれるのもそうだし、人間的な自分を高めてくれるのも3人にとっては音楽なんだね。そして、新たな人生経験とか、新たな出会いをも たらしてくれるのも音楽なんだ。
いっせ~:もう全てですね。だからこそ、好きなことを極めたいと。思ってやっとるわけですよ。
ちゃこ :あれだね、”好きなことを好きなだけ好きと思えるペースでやればいい”、私はこの歌詞大好きですね。
うっし~:また戻るの?はじめに。
いっせ~:何で巻き戻し、頭出しなきゃいけないの。
一同 :(笑)
どこぱん:えっと、どなたがリーダーでしたっけ?
一同 :(笑)
うっし~:はい、はい!年齢的にリーダーです。
いっせ~:見た目的にも。
うっし~:年齢、見た目的リーダー、人間的にリーダー、曲作りリーダーみたいな。
ちゃこ :リーダー3人じゃん(笑)
うっし~:トータルリーダー。トータルコンサルティング。違うな?
いっせ~:すべっとるよ。
うっし~:いつもちゃんと滑ってるから。ここも!(頭を出しながら)ここも滑ってるから!
いっせ~:そろそろハゲネタ飽きられてるで、もうええから。
うっし~:まだまだいける。KYやから!
▼12月、2ndワンマンはトトロ!?
ちゃこ :じゃあ、想いが一杯詰まってこれからも活動していくキッズなんだけど、先の予定で決まってるのが12月のワンマン。最後にちょっとこのワンマンの話を。12月のワンマンに向けた意気込みをお伺いします。
うっし~:12月に向けてのワンマン!
一同 :(?)
どこぱん:12月に向けてのワンマン?
ちゃこ :逆じゃないか!!
一同 :(笑)
ちゃこ :12月のワンマンに向けてでしょ!
いっせ~:いや、もう帰国子女なんや。
牛パン :どっから帰国したんや。
いっせ~:モンゴルです。モンゴル。この前朝青龍とサッカーやってたんですよ。
一同 :(笑)
うっし~:え、俺が一緒にやってたんや。古いネタやな。えっと、12月のワンマンに向けて。
ちゃこ :そう、今回、話に出てこなかったけど、ラシェットっていうカフェレストランがね。キッズの活動の拠点 で、キッズの音楽をはぐくんでくれた、いろんな仲間と出会わせてくれたラシェットが相模大野再開発でクローズになる最後の月だよね。最後の月のワンマンっ てことで、きっとキッズとしてはいろいろと思い入れがあるんじゃないかしら、と思うんですが。
うっし~:12月の日程は決まってんで。
いっせ~:は?ワンマンの?決まってないって。ホンマやて。決まってないって。今度話そうって終わったやん。
うっし~:あ、間違えた。
一同 :(笑)
ちゃこ :リーダー!!リーダー、大丈夫ですかー。
うっし~:アコの会だった。12月にワンマン、前半。前半にやろうっていう話はしてました。
いっせ~:いや、中盤か前半や。クリスマスはいっぱいやから。
ちゃこ :まあ、12月ね。で、ワンマン。
うっし~:ワンマン。
ちゃこ :どう?意気込みは。
うっし~:意気込みは・・・・・・今度はね、流れを作りたい。
ちゃこ :反省点だね。
うっし~:とりあえず流れを作りたい。カフェも作りたい。でも、それはまだちょっと先の話。
どこぱん:コーヒー出せばいい。振る舞えばいいやん。
うっし~:ふるまおっか!って、それはいいんすけど。やっぱりね、トリオとしてのいいライブ、悪いライブ、いろいろあるんですけど、いいときのライブの雰囲気をそのままワンマンに持って行きたい。
ちゃこ :ジョイントの30分、40分ライブの時のお客さんと一体になったいい感じの雰囲気をそのままワンマンに?
うっし~:そう。中だるみをさせないよう、とか。あんまり時間を感じさせないようなライブにしたい。
ちゃこ :もう終わり?みたいな。
うっし~:そう。まだやってよと。まだこの空間、この雰囲気、この時間を共有したいっていう風に思われるように、思わせるライブをしたい、です。
ちゃこ :うんうんうん。じゃ、いっせ~は?
いっせ~:僕は、まずはやっぱり、来ていただいたお客さんが一番リラックスできる空間を作っていきたいなと思いますね。リラックスできて、かつ、クォリティの高いもの。何か、幻想的というか非現実的というか、そういう場所につれていけられたら、と思います。
ちゃこ :うん、理想は高いなぁ。
いっせ~:それが目標です。
ちゃこ :ま~くんは?
ま~くん:僕は、この3人でやりきれる音楽をただやるだけ。
ちゃこ :そっか。
うっし~:プラス僕は・・・・・・。
いっせ~:また入ってきた!
うっし~:入りたかった。
ちゃこ :なに?
うっし~:映画で例えると、すっごいわかりにくいかもしれないけど、トトロみたいな。
一同 :(???)はぁ?
うっし~:ほら、わからない。
いっせ~:今のも絶対カットやん!今KiDS FARM TRiOの、すごく、こう、いい具合にあがってきてんのに、がくっと落としたな。
どこぱん:まあ、牧場的ではあるよね。
一同 :(笑)
いっせ~:なに? それ俺がライブで、ぽーにょぽーにょぽにょ、って歌えばええやん?
ちゃこ :それトトロじゃないから~。
いっせ~:でも、似たような路線ですよね。
ちゃこ :じゃあ、なに? なになに? うっし~その心は?
いっせ~:掘らんでいいって(笑)
うっし~:掘らんでいいけど、掘られると、トトロって結構現実に近い舞台設定であって。
いっせ~:近いか、あれ。まっくろくろすけとか近いか?
うっし~:まっくろくろすけとかじゃなくて。
いっせ~:あの猫バスとか近いか?
うっし~:全然近くないけど、ありそうな、雰囲気的に田舎の話。
いっせ~:そこだけはあってるけど、他は。
うっし~:だけど、いや。
ちゃこ :ちょっとここでね、リーダーとメインヴォーカルの分裂が起こりそうなので、ここで終わりにして(笑)
ま~くん:トトロっていうことで。
ちゃこ :トトロっていうことで。
いっせ~:俺アホです、言うてるようなもんやん。
ちゃこ :みんなに愛されるライブをということで、強引にこじつけたところで、12月のライブ楽しみにしてます!
うっし~:あ、締められた。
いっせ~:あ、ま~くん、喋らしてあげてくださいよ。ま~くんの途中でわけわからないのが入ってきたから。猫バスが入ってきたから。
ちゃこ :じゃ、ま~くん、さっきの続きの。
いっせ~:僕らにしかできない音楽をただやるだけって。
ま~くん:そして、リスナーが楽しんでもらうっていうのが基本、ですね。
ちゃこ :じゃあね、その12月のセカンドライブ。
いっせ~:セカンドライブっていうのもおかしいな。
うっし~:セカンドワンマン。
ま~くん:セカンドシングル、セカンドワンマン。
ちゃこ :セカンドシングルもじゃあ発売予定なわけね。
いっせ~:ま、でも営業的なことはやりますよ、実は。
ま~くん:プロモーション的な。
いっせ~:コミュニティなんかで、ちょっとパーティとかで演奏したりとか、たまにはやりますよ。まあ、それは一般的なことじゃないんで。
ちゃこ :じゃあ、12月の2回目のワンマンに向けて、がんばってください。期待してます。ありがとうございました。
▼帰り道にて
うっし~:何でトトロって言ったんやろ~。
一同 :(笑)
ちゃこ :いいじゃん。最後の最後でいい感じに、私はま~くんの言葉を聞いて締めようとしたら、うっし~乱入!トトロ?みたいな。
どこぱん:今回タイトル、トトロや。
一同 :(笑)
いっせ~:あの、すんません。一般受けするように編集お願いします。
うっし~:もう全部編集で。
いっせ~:もう、あの、あまりにも、リーダーがアホちゃうかって思われるようなことがあれば、僕ら全員アホになるんで。自動的にアホバンドなってしまう。
うっし~:これ実際記事できて、記事読んで、俺の発した言葉、ひとっこともはいってないとか(笑)
いっせ~:いや、むしろ全然ありっすよ。
ちゃこ :いや、いや、むしろ、あえていれるから。
いっせ~:僕が言ってる半分くらいがうっし~とか。
うっし~:最後にトトロって入ってるとか。
どこぱん:とりあえずサブタイトルトトロで、あとは全部ま~くんのところしか出てないとかね。
一同 :(笑)
ま~くん:続きはWEBで(笑)