■Creators Cafe オープン!

ここはCreators Cafe。ナマス村の新しいお店です。店長の「Chakoさまパン」と、従業員の「牛パン」がゲストのアーティストを出迎えます。

記念すべき1組目のお客様はKiDS FARM TRiO。ピアノを主体とするJAZZテイストRockラップトリオです。

さてさて、Chakoさまパンと牛パンは一体どんなお話を3人から引き出すのでしょうか。

撮影係と記録係として、EM ZERO編集部から「のぐぱん」と「どこぱん」もちょっとお手伝いしています。

▼Chakoさまパンが歌います!

ちゃこ :歌いませんわっ!じゃあ、まずは自己紹介。お名前と担当を教えてくださーい!

うっし~:名前と担当!!リーダー担当!うっし~、うっし~!

牛パン :リーダーやったんや……。

ちゃこ :楽器は何をやっているの?

うっし~:ああ、そうだった。リーダー件ベースです。

いっせ~:ヴォーカル、ピアノのいっせ~と申します。趣味は鍵盤フェチです!

どこぱん:趣味なのに鍵盤フェチかい! ※注)記録係は本来喋ってはいけません。

いっせ~:あ、そっか。好きなものは鍵盤です!

ま~くん:ドラムとパーカッション担当のマサヒトです。

牛パン :えぇぇえぇ、そんな名前やったんや?

いっせ~:最初からま~くん呼ばれておるし。

うっし~:あらゆるものを叩きます!

いっせ~:夜のか、夜のこの×××とか ※注)検閲入りましたー

KiDS FARM TRiO Web Site 

▼はじまり~キッズ牧場~

ちゃこ :3人が出会いはいつ、どんなものだったのかを聞いてみたいと思うんですけど。KiDS FARM TRiOの前身がキッズ牧場?

うっし~:ま、そやね。その出会い、出会いとは!

ちゃこ :そうそう。いっせ~とうっし~が出会ったのは何がきっかけで、どんな出会いだったの?

うっし~:※△……□×~

必死に出会いを語るうっし~でしたが、あまりにもまとまりがないのでいっせ~がまとめに入りました。うっし~は「編集してくれるって」との発言を連発していたので、言葉通りカットします。

いっせ~:ええっと、じゃあ今のはリハーサルということで。

ちゃこ :はい(笑)

いっせ~:キッズ牧場の出会いですけど、関東に出てきた関西人ということで共通点があったんですよ。で、たまたまとあるギタリストさんがおって、そこのサポートで出会ったのは始まりです。最初は仕事上の付き合いということで、仲良くもなく。

うっし~:そうそう。

いっせ~:ちょうどそのころ市町村がやってるバンドの大会のオーディションがあって、僕らもスタジオミュージ シャンとして出てたんですよ。その時の主催者さんと、僕とうっし~がやたらと絡んでたんですね。そしたらその主催者の方が、お前らおもろいやんけ。来年司 会やらへんか、と。その時は冗談だと思ってたんですけど、1年後にホントに電話がかかってきて(笑)

うっし~:そうそう。

いっせ~:そこからどうせやるなら名前を決めようということで、キッズ牧場という名前が決まって。2人で1年くらい司会やってたんですよ。

ちゃこ :じゃあ、キッズ牧場がスタートしたのは音楽じゃなくて司会業の方なんだ。おっと、これは意外な事実だね。

うっし~:もちろん!

いっせ~:何がもちろんなんや(笑)

▼キッズ牧場、その心は

ちゃこ :キッズ牧場の名前の由来は?

うっし~:表向き~。

ちゃこ :表と裏があるんや。両方言ってみー。

うっし~:僕の持ってるホームページが、うっし~牧場!

いっせ~:うっし~牧場と、KinkiKidsをぱくって、僕らもキンキみたいにキラキラしようやん?みたいな(笑)

うっし~:オリコン1位みたいな。

ちゃこ :それで、光一、剛、みたいな?

一同 :笑。

うっし~:いや、笑いすぎやからっ。

どこぱん:いや、こっち(いっせ~)はともかくこっち(うっし~)はどうかと。

うっし~:え、キラキラしてるじゃないですか、ほら、物理的に(笑)

いっせ~:これが裏で、表向きは……リーダー、言ってあげて。

うっし~:キッズとは、いつまでも子供の心を持って、牧場、牧場のように広い心で!

いっせ~:今、牧場も心も2回言いました。

うっし~:まあ、ようするに、ここ、ここ(ハートを叩きながら)

ちゃこ :そっかぁ。私は今いいリンクをみつけたよ!EM ZEROの表紙になんて書いてあったっけ?

一同 :ハート?

ちゃこ :もっと愛が必要だ。もっと心が必要だ。キッズ牧場も心を大事にしている。おっと、ここにいい共通点が見つかったなぁ!

いっせ~:ちょっとこじつけなような気もしますけど(笑)

一同 :Chakoさまやからねぇ。まあ、Chakoさまやから。

いっせ~:ほんでですね、キッズ牧場を1年間やってる中で、結局お互いミュージシャンを目指してやってたんで、やっぱり何か2人でおもしろいことやろうかと。

ちゃこ :え、じゃあ、それまでの1年間は司会業として活動してたんだ。

いっせ~:司会やりながらお互いに別のバンドもやってました。

うっし~:んで、やるならやろうよ、と。できるんだし。

いっせ~:ちょうどうっし~の乳毛も5cmくらいになったから(笑)

うっし~:え、そんな長かったっけ?

いっせ~:タンクトップからはみ出てましたし(笑)

ちゃこ :じゃあ、今度ライブにお越しの際はその辺も読者の皆様には確認していただくと(笑)

うっし~:もう乳毛もケツ毛もはみ出るわ!はみ出てへんのはここだけや(頭を出しながら)

ちゃこ :すると1年間司会業やって、その後から音楽始めました、と。それが何年前?

いっせ~:ちょうど1年前ですね。この道を通った夜。

ちゃこ :ちょうど1年前に~♪ 全然音程違うか(笑)

うっし~:ちょうど1年前に~♪ 全然音程違うか(笑)

いっせ~:そんな嬉しそうに歌うな(笑)ごっつスキップしてるみたいや。もっと暗い歌やから。

▼ま~くんの参戦

ちゃこ :じゃあ、キッズ牧場から1年後、ま~くんが参戦するよね?

いっせ~:そうですね。なぜま~くんが出てきたのか。

ちゃこ :すごい不思議なのが、3人とも結構年齢がばらばらなんだよね。

うっし~:ちょうど6つずつやな。

ちゃこ :ここ(うっし~とま~くん)、1回り違うんだー。

いっせ~:丑年やったっけ?

うっし~:丑年、丑年。

ま~くん:丑年、丑年。

いっせ~:で、僕申年なんですよ。牛と牛と猿。挟まれてますね。

うっし~:きゃっきゃきゃっきゃ言う~。

いっせ~:やかましいわっ。

ちゃこ :じゃあじゃあ、ま~くんは何でキッズを知ったの?

ま~くん:僕がはじめいっせ~さんと出会ったのが……いつでしたっけ?

いっせ~:ちょうど1年前ですね。

ま~くん:もともとうっし~さんとはもっと前なんですよ。3、4年前くらいにはもう知ってました。

ちゃこ :お、先にうっし~と出会ってるの?

うっし~:そう、実は。出会いはこっちの方が早い。

ま~くん:僕がいろいろとセッションしてまわっていた時に、たまたま同じ場所にうっし~さんがいて、よく騒いでたんですよ。

ちゃこ :でも、一緒にこうやってやることはなかった。

ま~くん:そういうのはセッションの場でしかやったことがなくて、ほとんどその場でしか会わないくらいの仲で。

うっし~:携帯のメールアドレスも知らなかった。

ま~くん:そう、全然知らずに。いっせ~さんと出会ったのもセッションの場で。僕がドラム演奏してて、終わった後に、ええなー、と。

いっせ~:やるから手伝って。パーカッションかドラム叩いてって。

ちゃこ :ナンパしたの?

いっせ~:そうそう(笑)

ま~くん:で、いろいろ話をしてて、ベース来るからということになったら、うっし~さんがやって来て、あっ、知ってると(笑)

ちゃこ :そうなんだ。一同に介するまではお互いのこと知らなかったわけねー。

うっし~:僕はいっせ~のこと知りませんでしたね(笑)

いっせ~:ま~くんの存在は前から知ってて。学生なのに仕事とって、凄い有望ドラマーとして結構有名やったんですよ。実際見てみたら凄いなコイツ!と思って。なんちゅう頭しとんのや、とか、凄いドラム叩くなーっと思って。

牛パン :どんなドラムやったの?

ま~くん:その時はジャズやってて……。

いっせ~:何かジャズなんですけど、全然ジャズじゃないものを叩いてるんですよ。普通ジャズといったら王道的な 4ビートとか、結構ややこしいのとか叩くんですけど。僕のイメージですけど、それを自己陶酔しながら叩いたりするじゃないですか、ドラマーって。でも、 ま~くんはジャズなのにロックのドラム叩いてるんですよ。そういうジャズから論外な、邪道やろ、みたいなリズムを叩いてるのに、それがまたマッチしてるん ですよ。で、ちゃんとジャズも叩けるんですよ。。

牛パン :ピアノも弾けるし。

ちゃこ :結構マルチだよね。

ちゃこ :ま~君が参戦して、名前がKiDS FARM TRiOになりました、と。

うっし~:もともとは違ったんですよ。僕らがよくお世話になってる町田のライブハウスがあって、そこのマネージャと僕といっせ~は結構長い付き合いで。名前決めてよってお願いして、そのときはWhat do you sayって名前だったんだけど。

ちゃこ :ああ、そっか。司会の時はキッズ牧場だったけど、音楽の時は別の名前だったよね。

うっし~:しばらくは決めてもらった手前ずっとそれでやってたんだけど、やっぱりどうかなーというのが僕といっせ~の中にあって。

いっせ~:いや、僕はなかったですけどね。

うっし~:いや、僕の中ではあったよ。何でそこでいい子ちゃんぶるの(笑)いっつも俺悪者で。ずっと、どーなん?とか言うてたやん。

いっせ~:実は毎日メールしてました(笑)What do you sayって・・・、と。

ちゃこ :お笑い、司会の時のキッズ牧場はよく覚えてるんだけど、何か音楽の時の名前があったよなー、というのは思い返してもWhat do you sayが出てこなかった(笑)やっぱりそれくらいキッズ牧場のインパクトが大きいんだろうね。

うっし~:その時はキッズ牧場の方が知名度高かったしな。

いっせ~:mixiにキッズ牧場というコミュがあって、100人くらいの登録あるしな。

ちゃこ :じゃあ、正式にKiDS FARM TRiOになったのはいつ?

いっせ~:一応僕らのホームページもあるんですけど、そこに書いてあるのは2008年1月。

うっし~:1月1日!

いっせ~:1日って、そんなん書いてないやん。

うっし~:いや、そっちの方が見栄えがいいかなーと思って(笑)

▼1stワンマンライブ

 

ちゃこ :6月14日に待ちに待った初ワンマンライブがあったよね。それと同時にCDも出しました、と。

うっし~:出した出した。

ちゃこ :ワンマンやってみてどうだった?

うっし~:初ワンマンやったんすよ・・・・・・。

ちゃこ :うん、初ワンマンやったなー、どやった?

うっし~:・・・・・・・・・・・・。

いっせ~:何も感じへんかったんか(笑)

一同 :笑。

ちゃこ :まあまあまあ、もうちょっと考えさせたりー。

うっし~:初ワンマン!僕の人生の中でも初ワンマン!!

牛パン :ああ、そうやんやー。

いっせ~:同じこと2回言いました。

うっし~:初ワンマン!

一同 :笑。

ちゃこ :何回も言うことも大事やから。お客さんの印象にも残るからね(笑)

いっせ~:初ワンマンだけかい。

うっし~:うーん・・・・・・、感想とかなんもない!いや、やっぱ大変でしたよ、すごく。

ちゃこ :どんなとこが大変だった?

うっし~:どうやって流れを持って行ったらいいかわかんないしー。

ちゃこ :全体の流れ?2時間だったっけ?

うっし~:基本30分ステージ、40分ステージが当たり前で、その中ではどんな曲でどんな流れがあるのかわかるけど。

ちゃこ :うんうん、経験があるからね。

うっし~:そう、でもそれがないのが。どうやって間を持たせようかと。

ちゃこ :なるほど。

うっし~:長すぎてもアカンし。でも、まあ、できることしかできないし。がんばろうと。感想やないな(笑)

いっせ~:それは意気込みやな。

うっし~:意気込みやな(笑)

うっし~:とにかく、ライブやって、やっぱりね、凄い難しいというのがわかって。他のワンマンライブとかもっと観ないとなー、というのを感じたりとか。あとワンマンをちょっと軽く舐めすぎていたというか。もうちょっと何とかなるやろーと思ってたんだけど。

ちゃこ :それはやっぱり、全体の構成とか流れとか演出とかそういう部分だったの?うっし~が難しいなと感じたところは。

うっし~:練らな過ぎた。

ちゃこ :そうだよね。2時間の舞台になると曲だけをきちんと仕上げればいいってだけではなくなるもんね。見せ方というか、お客さんにどう観てもらったら一番いいキッズが伝わるか、とか確かに難しそうだよね。

うっし~:そう、そこを今後の課題として。12月に向けて。

ちゃこ :そっか、あるんだよね。次のワンマンライブ。その話はまた後でじっくりと聞かせてもらうね。

ちゃこ :じゃあ、いっせ~はワンマンを終えてみてどうやった?

いっせ~:そうですね、僕もうっし~が言ったことをやっぱり感じていて。何が難しいって空気感とか曲の構成、それプラス、やっぱりライブってCDと違っていて。CDって聴く音楽なんですよ。でも、ライブって観る音楽というところがあって。

ちゃこ :そうだよね。お客さんから見えるから、耳から入ってくるよりも、目で観るものの強烈さってあるよね。

いっせ~:だから空気感ってホンマ重要で。お客さんからしたら、CD聴きに来てるんじゃないぞ、という感覚で来 られている方がほとんどなので。だからエンターテイメント部分というか、如何に見せるか、視覚的な要素でも楽しませられるかという部分をあまり考えていな かったので、今後大きな課題だと思いました。

ちゃこ :それはね。また、これからだよね。

いっせ~:まだ経験値がちょっと少ないかな、と。まあ、だから12月のライブに向けてまたがんばっていこうと思います。

ちゃこ :なるほど。ちなみにさ、キッズの喋りを楽しみにしているお客さんもいると思うんだけど。CDでは喋りは聞けないわけじゃん。キッズはもちろん音楽もいいんだけど、ライブに行けば喋りが聞けるというのもあるよね。

いっせ~:よくお客さんから言われるのはギャップがいい、と。僕らは演奏している時は凄くくそ真面目に熱中してるんだけど、いざ演奏が終わるとアットホームというか、何かアホな感じで。そういう感じがいいと言ってくださるお客さんは結構多いですね。

ちゃこ :それがキッズ最大の魅力かもしれないね。

ちゃこ :ま~くんはどう?ワンマンの前に30、40分くらいのライブはやってるんだよね。

うっし~:何回かやってるよな。

ま~くん:はじめはパーカッションで参加して2回ほど。普通のステージでドラムを2回くらいやって。ワンマンの時にはもう完全にドラムに徹してやってたんですけど。

ちゃこ :そっかそっか。

ま~くん:ワンマンやってて思ったのが、このバンドで初ワンマンということで、一人一人がまだ見せられる部分を 出し切れていなかったというはあると思います。長時間自分のスタンスだったりモチベーションだったりを維持しきれなかったというもあるかもしれないけれ ど。多分次やるときにはスタンスとかモチベーションなんかを前のステージよりも一層上の段階でやれるんじゃないかな。後、お客さんの目線というか力に負け ないくらい、こちらがやってることや表現したいんだよっていうものを次は出していけるんじゃないかと。

いっせ~:かっこええなぁ。

うっし~:さすがま~くんやな~。

ちゃこ :こらこら、茶化さないの(笑)

ま~くん:キッズをやっていて、短い期間でワンマンまでやっちゃったという実績とか、レコーディング作業も短い周期でやって。

いっせ~:そうだね。1週間前に決まったからね。

ま~くん:多分、レコーディングのおかげでこのバンドがアンサンブル的に上達した部分は凄いあったと思う。もしやらなかったら、もっとばらばらなことになってたんだろうと。

ちゃこ :じゃあ、CDをライブにあわせて制作したことが、大変だけどプラスに働いたんだ。

いっせ~:そう、そうですね。

ま~くん:個人的にだけど、いつもライブでやっているよりワンマンの時の方が全体的なものはよかった。

ちゃこ :いっせ~とうっし~は見せ方としては課題があったというけど、音のクォリティ的な部分はよかったと。

ま~くん:サウンド的なものは前よりずっと向上してるし、でも、まだまだできるんじゃないかなと。12月にはまた違うものになってるかなというのは個人的は思います。

▼「3人であること」

ちゃこ :今こうして聞いていてさ。出会いの話は散々みんなふざけまくっていたけど、やっぱり自分たちの音楽の話になると、途端にみんな真面目になるね。

うっし~:そこだけなんやから。

いっせ~:自分それだっけすから~~。

ちゃこ :そっかそっかぁ。ところでうっし~といっせ~は1年間キッズ牧場としてやってきたわけだけど、今また3人で新たなステージにいるやん?前に比べてどう?

うっし~:全然いい!前はヘルプをお願いしてやってたんだけど、楽しくはあってもちょっと相手との距離も感じる し。ま~くんは前から知ってたこともあるけど、最初に合わせた時に、やってて楽しいという感じがあって。で、ま~くんをちょっとこっちに引き寄せようや、 みたいな話をしてて。

ちゃこ :確かに音も明らかにぐっとよくなったよね。いっせ~はどう?

いっせ~:僕は3人って凄くいいと思うんですよ。やっぱりずっと2人でやってきて思うんですけど、例えば2人だ とケンカしたらどっちかが折れなアカンけど、もう1人おることによって仲介も入るし。和みやすいのもあるし、3っていう数字が凄い好きで。三位一体とか3 本の矢とか3っていろいろと凄いじゃないですか。

ちゃこ :3っていう数字のつく格言とかにある結束力が好きなのかな?

いっせ~:そうですね、まさに。で、その3にちなんでトリオでやりたくて、そこにま~くんが現れてくれて。ホント運命的なものです。

ちゃこ :ま~くんは最高の癒しキャラでもあるしね~。

いっせ~:だから3をコンセプトに、僕たちは1曲333円にしようやないかと。

うっし~:CD3曲で999円!そういうことになったんな。

ちゃこ :999円の理由ってそこだったの!?

うっし~:そうです。

いっせ~:そうです。

ま~くん:そうです

ちゃこ :3っていう数字を大事にしたくて、1000円ではなくあえて半端な、お釣りを用意するのも大変な999円に。

いっせ~:いただいたものには少しでも愛を返そうと。

うっし~:うまいこといったなー、こいつぅ。

いっせ~:1円だけですけどね。

うっし~:その1円に牧場の愛がいっぱい詰まってる。

いっせ~:牧場だけかい、お前だけかい(笑)

うっし~:え、俺、牧場担当?

いっせ~:まあ、音楽的には、ま~くんは僕がすっごい好きなノリのドラムを叩いてくれるんですよ。

ちゃこ :音に惚れたんだ。

いっせ~:そうっすね。もうノリが凄い合ってて。大抵僕が曲を作るんですけど、作った曲にいい感じに音をのせてくれて。あ、それそれ、みたいなことが結構多いですね。

ちゃこ :求めてる音が返ってくるわけだね。

いっせ~:そうです。今までは他の人に手伝ってもらっても、ああ、ちょっと違う、もうちょっとこうして、とか結構言うことが多かったんですけど、ま~くんは、あ、そうそう、それで行こう!とかお互い多分出てる雰囲気とかノリが似てるんかな。

うっし~:ま~くん凄いいいねん。

いっせ~:やっぱり音楽的にも人間的にも凄くいいですね。この”3人”って素晴らしいです。

ちゃこ :逆にま~くんは、キッズ牧場の頃の2人を見てるんだよね?

ま~くん:あんまり見てないですね。個々でしか見てないです。

ちゃこ :そっか、そうなんか。じゃあ、参戦してもいいなというか誘われてやってみたいなと思った2人の魅力ってなんだった?

ま~くん:なんだろな。お互いに知っていた部分もあるし、いっせ~さんが何か新しく初めてみようということに関 して、あぁ、何かおもしろそうだな、と。じゃあちょっとセッションしてみようかなと思って。まあ、そこで確かもうライブをやることが決まってて、パーカッ ションよろしくって言われて(笑)

いっせ~:決まってた!そう、1月26日や。俺がちょうど振られた日や。俺、終わってから上で泣いてたんや(笑)

ま~くん:そうそう。まあ、いろんなエピソードがあって、ライブももう決まってて、そこで自然にというか流れで始まってました。自分とは全然違うノリの2人がいるから、おもしろいなーと。

うっし~:ま~くんは大人やなー。一番若いけど一番大人というか。

ちゃこ :一番若いけど一番大人なのはま~くん。ここ重要~!

ま~くん:いやいやいや。とにかく今まで会ってきた人たちとは全く違う人間性を持ってておもしろいです。ホント、楽しんでいる人たちと一緒にやるのは楽しいから。

ちゃこ :音を楽しむのが音楽だもんね。

ま~くん:基本はそこで、そんな感じでスタートしました。