- 著者:日比野省三
- 発行所:講談社
- 価格:800円+税
- お薦め度:★★★☆☆(★5つが最高)
概要
トヨタの思考習慣を、愛知県三河地区に幕府を開いた徳川家とトヨタを築いた四人の重要人物(豊田佐吉翁、豊田喜一郎、石田退三、大野耐一)を軸に分析した本。
別な言い方をすれば著者の提唱する「ブレイクスルー思考」がトヨタの思考とどう関連しているのかを説明しようとしていている本。
目次
- 序章 思考習慣とは何か?
- 第1章 思考習慣1「先例を追わない」
- 第2章 思考習慣2「本質と根本に戻って考える」
- 第3章 思考習慣3「変わり続けるための究極思考を」
- 第4章 思考習慣4「独自のしくみを考える」
- 第5章 思考習慣5「情報収集は現地・現物・現場で」
- 第6章 思考習慣6「人間性を重視する」
- 第7章 思考習慣7「変わり続ける文化を作る」
- 第8章 トヨタの思考習慣とブレイクスルー思考
- 終章 超トップランナーへの道
お勧め度
★★★☆☆(★5つが最高)
私のような未熟者には、思考習慣という目に見えないものを、歴史とその結果分析だけで理解するなんてとてもとても..
文章中のカギカッコ(「」)を少なくしたらもっと読みやすくなると思う。
柴田 浩太郎 2009.11.25
富士通株式会社 柴田浩太郎(SHIBATA Kohtaro)
社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。
※このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介を許可をいただいて掲載しているものです。