パネルディスカッション
「新しいビジネスを創るためのカギ」

井上 俊一氏、堀 譲治氏、吉田 雄哉氏、倉貫 義人氏
セッション詳細


 

エンジニア出身でスタートアップとしてビジネスをしている四人の方の考え方が伝わってくるパネルディスカッションです。ユーストリームで配信していないことをパネリストが何度も確認するほどの、本音で語り合う場になりました。

はじめの倉貫氏の挨拶で

  • 「脳のブレーキを壊してください」
  • 「俺もできるんじゃないかと思ってください」
  • 「世界新記録が破られた同じ日にもう一度記録が破られるように」
  • 「クラスの一人がキスしたと聞いたら、自分もできるんじゃないかと思うように」

と言うメッセージで始まりました。この挨拶にあるように、パネリストのキャリアや考え方を示すことで、会場の参加者は彼らと同じような生き方が自分にもできるんじゃないかと思わせることが狙いの場なのでした。

特に特徴的なのがユニバーサルナレッジ(ユニナレ)の井上氏の

  • 自分が何が幸せかを突き詰める
  • 会社に人生を切り売りしない新しい働き方
  • 自分のプロダクトのオーナーシップのために外部から資金を調達しない

というある種の極端な(パネリストのあいだでも意見の分かれる)考え方で、会場からもあこがれと、本当にそういう考え方で暮らしていけるんだという脳のブレーキが壊れる音が聞こえてきました。

会場には自らビジネスを始めようという志の人が多かったわけではないのですが、エンジニアのキャリアの考え方に対して確実に影響を与えたパネルディスカッションだったと思います。


東京サテライト公認レポーター:水越 明哉
(早版はスピードを重視した版です。内容の充実度よりもいち早く発信することを優先しています。)