- 著者:小池龍之介
- 発行所:小学館
- 価格:1,300円+税
- お薦め度:★★★★☆(★5つが最高)
概要
お寺の住職さんが書いた本。しかし宗教宗教してない。パソコンだってやるし、お笑い番組だって見る。時には蚊にだって刺されてる(当たり前か)。
そんな人が薦める「心の操り方」は、まず最初に考えないこと、そして次に五感を研ぎ澄ませること。そうすれば思考を自由に操ることができると言う。(P5)
滝に打たれるわけではない。絶食をするわけでもない。修行のイメージにはほど遠い、日常のちょっとした心がけとその効果。この本にそっと納められている。
目次
- 第1章 思考という病
- 第2章 身体と心の操り方
- 第3章 対談 池谷裕二×小池龍之介
お勧め度
★★★★☆(★5つが最高)
少しの量をたくさんの時間をかけてじっくり味わって食べる稽古法(P134)
は、ダイエットという欲のある私には非常に参考になった。いかんいかん考えてはダメ、考えてはダメ...
柴田 浩太郎 2011.4.2
富士通株式会社 柴田浩太郎(SHIBATA Kohtaro)
社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。
※このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介を許可をいただいて掲載しているものです。