• 著者:新谷弘実
  • 発行所:サンマーク出版
  • 価格:1,600円+税
  • お薦め度:★★★★★(★5つが最高)

概要

著者は胃腸内視外科医として、約30万例以上の人の胃腸を診てきた医師。

この実績だけでも十分説得力があるが、本文中には、さらに言葉が並ぶ。

「医師になって45年間、自分は1度も病気をしたことがない」
「患者の死亡診断書を書いたことがない」
「患者に新しい薬を処方する前には必ず、自分でその薬を試してみる」

誇張でも、自慢でもない。

そう感じさせる理由は、すっきりとした論旨、豊富な経験と知識、深い洞察があるからである。

一人でも多くの人に、「病気にならない生き方」を実践してほしいという思いがあるからである。

良書である。

目次

  • 第1章 常識を信じていると危ない!
  • 第2章 太く長く生きるための食べ方
  • 第3章 この習慣が健康な体をつくる
  • 第4章 「命のシナリオ」に耳を傾ける

お勧め度

★★★★★(★5つが最高)

著者のような完璧な生き方は、私には難しそうだ。

だが、できるところからやってみようと思う。

読後から実践しているのは以下の3つだ。

  1. 肉より魚を食べる。
  2. よく噛んで食べる。
  3. 水を飲む。

4ヶ月後が楽しみだ。

柴田  浩太郎 2010.9.21

富士通株式会社 柴田浩太郎(SHIBATA Kohtaro)

社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。

※このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介を許可をいただいて掲載しているものです。