• 著者:佐藤和歌子
  • 発行所:筑摩書房
  • 価格:500円+税
  • お薦め度:★★★★★(★5つが最高)

概要

一頁に収められているのは、ヘンな間取りが一つと、著者の一言。極限まで単純化されたこの本の良さを、南伸坊が「うまいところに目をつけた」と題してこう解説している。

なるほど、間取り図というものは、それを見る人の想像力を刺激してやまない。著しく刺激してやまないものらしい。見る人が見れば、間取り図は将来の希望だったり、憧れの舞台装置だったり、の場所だったりするし、そこからストーリィが始まったり、映画が動き出したりする引き金かもしれない。(P171)

目次

間取りの図が108個。他にコラム等。

お勧め度

★★★★★(★5つが最高)

断片的な情報を補完し、想像することが得意な日本人には、うってつけの本...かな!?

少なくとも私は楽しめましたー

柴田  浩太郎 2010.7.11

富士通株式会社 柴田浩太郎(SHIBATA Kohtaro)

社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。

※このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介を許可をいただいて掲載しているものです。