図書紹介:マンガは哲学する

  • 著者:永井均
  • 発行所:講談社
  • 価格:1,400円+税
  • お薦め度:★★★☆☆(★5つが最高)

概要

この本の目的を、著者はこう記す。

この本は二兎を追っている。マンガ愛好者には、マンガによる哲学入門書として役立つと同時に、哲学愛好者には、哲学によるマンガ入門書に役立つ、という二兎である。マンガ好きの方々には君たちはそれとは知らずにじつは哲学に興味を持っていたのだよとぜひとも言ってみたかったし、哲学好きの方々には、その問題ははるかにポピュラーな形でもうマンガに表現されているのだよと言ってみたかった。(P3)

私は、前者の側として読んだ。読んだことのある「伝染るんです。」「ソムリエ」「クマのプー太郎」「ブラックジャック」「カイジ」等が題材として、とりあげられていたからだ。

目次

  • 第1章 意味と無意味
  • 第2章 私とは誰か?
  • 第3章 夢-世界の真相-
  • 第4章 時間の謎
  • 第5章 子どもvs死-終わることの意味
  • 第6章 人生の意味について
  • 第7章 われわれは何のために存在しているのか

お勧め度

★★★☆☆(★5つが最高)

結果として、自分に馴染みのあるマンガから引き出された哲学は、それでもなんとか理解ができた。しかし、読んだことのないマンガについては簡単ではない。やはり後者の側の人のための本のような気がした。私向きではないという個人的な理由で★3つ。

柴田  浩太郎 2010.5.22

富士通株式会社 柴田浩太郎(SHIBATA Kohtaro)

社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。

※このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介を許可をいただいて掲載しているものです。

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