• 著者:本田 直之
  • 発行:幻冬舎
  • 価格:720円 + 税
  • お薦め度:★★★★☆

概要

「レバレッジ」とは「てこの作用」のこと。支点、力点、作用点。小さな力で大きな力を生むには、この3要素の距離感が大切だ。著者はビジネスにおける大きな力(成果)の出し方を指南する。抜群の距離感で。

やりたいことの時間を「天引き」する(P36)

「ランチ」「ディナー」も三カ月戦略で(P67)

休日は「しないこと」を決めておく(P143)

ビジネスも「過去問」と「合格最低点ねらい」で(P153)

名刺のベストな整理法は「捨てる」こと(P163)

目次

  • プロローグ あなたがいつも忙しい理由
  • 第1章 時間も「投資」で増やす時代
  • 第2章 成果はスケジューリングで決まる
  • 第3章 仕組み化・パターン化の絶大な効果
  • 第4章 「Doing More With Less」の哲学
  • 第5章 時間密度を高める「チリツモ」技術
  • エピローグ 人生という時間投資

お薦め度

★★★★☆

家庭という視点はない。しかし、機械のように徹底して時間を使いこなし自分が目指す最高の成果を生み出す方法論は、一読の価値がある。

2012年05月30日

富士通株式会社 柴田浩太郎(Kohtaro Shibata)

Kohtaro Shibata

社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。

※このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介をご本人の許可をいただいて掲載しているものです。