やるぜ!アジャイル:Agile Japan 2014 レポート (6)

Agile Japan 2014 チュートリアルセッション


アジャイルって何だろう?

本セッションでは、入門編として「アジャイルとは何か」を西河さんが詳しく説明しました。かといって初心者向けというわけではなく、熟練者にとっても改めて「アジャイルとは何か」を考えさせられたセッションでした。

講演中の西河誠さん(Agile Japan 2014 チュートリアル)
講演中の西河誠さん(Agile Japan 2014 チュートリアル)

アジャイルとは「お客さまのビジネスを最大化するための考え方や姿勢」だそうです。アジャイル開発では手法や進め方が注目されますが、根本的な考え方はコレ。ココはぶれないでいきましょうということでしょう。

アジャイル開発が注目されているのは、従来型の開発だと要求が変化していくことに対応できないケースが出てくるためです。プロジェクトは、進行にしたがって変化していくことは少なくありません。このため、最初からこれをやるぞと固めるのではなく、お客さまの使い方や要求に合わせてどんどん変えていけるアジャイル型の開発が広まっています。

アジャイル開発のポイント

さて「お客さまのビジネスを最大化する」ためには、どうすればよいのでしょうか?

お客さまがどのような課題を抱えていて、どのようにすれば解決するのかは、お客さま自身の中に答えがあります。ですから、お客さまからいろいろな情報を引き出して、我々の知恵と合わせて共に考えていくことが重要です。
アジャイルに限った話ではありませんが、アジャイルでは反復 (イテレーション) を繰り返し、お客さまと対話しながら開発を進めるため、プロセスよりコミュニケーションを重視します。

また、包括的なドキュメントよりも動くものを提供していくことも大事です。ドキュメントで全ての情報を伝えることは難しく、お客さまのインスピレーションも働きません。実際に動くものを提供して、お客さまの反応を見ながら改良していく、これぞアジャイルの真骨頂でしょう。

アジャイルに進めるために

ではアジャイル開発を現場に持ち込むためには、どのような手法があるでしょうか?

まずはコミュニケーション。お客さまだけではなく開発現場のコミュニケーションも重要です。
その手段の一つが「KPT」、Keep Problem Tryの略です。Keepには良かったことやうまくいったこと、Problemには問題だと思っていること、Tryには改善したいことや次にやりたいことを日々記入し、次のActionを明確にする他、個人が持っているノウハウや問題をチームのものにすることができます。他にもニコニコカレンダースタンドアップミーティングなど、いろいろなコミュニケーション手段があります。

講演スライド(Agile Japan 2014 チュートリアル)
講演スライド(Agile Japan 2014 チュートリアル)

できることから実践する

難しく考えるとアジャイルは進みません。まずは実践することが大事です。
いきなり難しい手法を使うのではなく、自分ができることから進めて徐々にステップアップしていくことが重要です。

西河誠さん、進行役の高柳謙さん(Agile Japan 2014 チュートリアル)
西河誠さん、進行役の高柳謙さん(Agile Japan 2014 チュートリアル)

公認レポーター 吉岡 弘貴

執筆レポート

http://www.manaslink.com/hirotaka-yoshioka

 


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