- 著者:小泉武夫
- 発行所:日本放送出版協会
- 価格:830円+税
- お薦め度:★★★★☆(★5つが最高)
概要
実家は酒屋。専門は発酵学。趣味は食。そんな著者が、発酵の力とその魅力について大いに語る。まるで大好きな玩具を与えられた子どものように..
目次
- 第 1章 臭くておいしい発酵食品
- 第 2章 納豆礼賛
- 第 3章 世界一硬い食品・鰹節
- 第 4章 乳酸菌が作る美味・チーズとヨーグルト
- 第 5章 発酵の主役は酵母・パン
- 第 6章 知恵が漬け込まれた漬物
- 第 7章 麹と日本人
- 第 8章 麹が作り出す伝統の調味料
- 第 9章 アジアに広がる熟鮓文化
- 第10章 魚の発酵調味料・魚醤
- 第11章 国の数だけある酒
- 第12章 遊牧民が愛飲する発酵茶
- 第13章 珍しい発酵豆腐
- 第14章 肉の発酵食品
- 第15章 奇跡の発酵・毒抜き
- 第16章 日本食再考
- 第17章 人類を救う発酵革命
お勧め度
★★★★☆(★5つが最高)
現実の世界が目に見えない菌に覆われていることにあらためて気づかされる。その菌をたくみに操ってきた日本人を誇りに思える。
柴田 浩太郎 2011.3.23
富士通株式会社 柴田浩太郎(SHIBATA Kohtaro)
社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。
※このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介を許可をいただいて掲載しているものです。