- 著者:安田 佳生
- 発行所:サンマーク出版
- 価格:1,200円+税
- お薦め度:★★★★☆(★5つが最高)
概要
表題の問いに対する回答を、著者はこう記す。
では、なぜ千円札を拾ってはいけないのか。
それは、千円札を拾うと目線が下がり、他のものが見えなくなるから。
その証拠に成功して金持ちになった人は千円札を拾いません。いや、千円札を拾わない人が金持ちになるのだと言えます。(P4)
目次
- 第1章 成果を生み出す「時間」のとらえかた
- 第2章 利益をもたらす「お金」の上手な使い方
- 第3章 大成する「いい男」「いい人材」の見抜き方
- 第4章 トレンドを捨て、「本質」を貫く考え方
お勧め度
★★★★☆(★5つが最高)
常識を疑ってかかる。変化を厭わない・・・。ビジネスの世界では良く言われることだ。そんな普遍的なテーマでありながら、グイグイ読ませてくれている。地に足がついている。
柴田 浩太郎 2011.2.19
富士通株式会社 柴田浩太郎(SHIBATA Kohtaro)
社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。
※このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介を許可をいただいて掲載しているものです。