• 著者:ジ・アービンガー・インスティチュート
  • 訳者:冨永 星
  • 発行所:文春ネスコ
  • 価格:1,500円+税
  • お薦め度:★★★★★(★5つが最高)

概要

箱という身近なものを題材にし、自分よがりな考え方、生き方を見つめなおしてみようという本。

家族も会社も、人間でできている組織なんだ。(中略)このことを忘れないでくれたまえ。箱から出て共に仲間に加わらない限り、(中略)自分と一緒に働いたり、生活している人間のことを知ることはできないんだ。(P258)

目次

  • 第一部 自己欺瞞と箱
  • 第二部 人はどのようにして箱に入るか
  • 第三部 箱からどのようにして出るか

お薦め度

★★★★★(★5つが最高)

夫婦喧嘩を題材にしている部分が身に染みる。あぁ身に染みる。

柴田 浩太郎 2011.2.1

富士通株式会社 柴田浩太郎(SHIBATA Kohtaro)

社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。

※このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介を許可をいただいて掲載しているものです。