2012年9月15日(土)に開催されたXP祭り2012のレポートです。
XP祭りの詳細は、XPJUGのHPをご覧ください。

 

こんにちは!来たる2012年9月15日、XP祭り2012に参加しました。
いやー、勉強会っていいですね。今回も新たな出会いや気づきがたくさんありました。

こちらは、基調LT平鍋さんのビデオレターの様子。I love XPのTシャツが。

 

さて今回は、Agile2012に一緒に参加した鷲崎研究室の塩浜さん、伊藤さん、及部さんも登壇されるということで、初めてでしたがアットホームな気持ちで臨みました。

こちらは伊藤さんの発表の様子。
右のスクリーには、twitterのタイムラインを表示していました。ダルビッシュが2人います。

 

■気づき@XP祭り2012

How to Change the World

今回はとくに、Jurgen Appeloさんの『How to Change the World』にインスピレーションを受けた内容が多かったと感じました。

電子書籍はここで買えるようです。かわぐちさんなどの方々が絶賛翻訳中なので、日本語版がよい方は待った方がよいと思います。

簡単に紹介すると、
課題が多い開発現場では、下記3つの選択肢しかないそうです。

  • 我慢するか
  • 辞めるか
  • 変えるか

で、どうやって組織を変えるかについての方法論が書いてあるのが
How to Change the World

これは、多くの方が惹き付けられる内容ではないでしょうか?私も読んでいないので、これから買おうと思います。(読んでいない本がたまってきた……。)

 

その他の気づき

今回は午後からの参戦だったため、午後の発表内容から取り上げます。

  • 海外でもマネージャが偉そうで働かないなど、日本と同じ課題。【伊藤さんの発表】
  • 日本人が発信する情報も、海外の人は翻訳を使ってきちんと読んでいる。【伊藤さんの発表】
  • リンダ・ライジングさんは、ウエイトトレーニングを欠かさないのが若さの秘訣である。【伊藤さんの発表】
  • 日本は豆腐が流行っているから、骨粗鬆症が少ない。(fromリンダさん)【伊藤さんの発表】
  • 見せる化と魅せる化が重要。
    魅せる化とは、周りに「楽しい」と思ってもらうことで巻き込んでいくこと。【及部さんの発表】
  • 夫婦反比例の法則
    チームメンバーの奥さんの機嫌もカンバンで見える化した結果、奥さんと旦那さんの機嫌が反比例する法則が見つかった。【及部さんの発表】
  • パリスヒルトンメソッド
    「知りもしない人から嫌われたときは、あなたが最高であるときだ」
    発表者に向けて、そのくらいの心持ちでやりましょうという話。【森崎さんのLT】

 

■後半発表まとめ (写真中心) @XP祭り2012

伊藤さんの発表 〜Agile2012報告

テキサススタイルです。

発表内容は、ご自身のブログに書いてあります!

 

タケハラさんの発表 〜クラスメソッド事例

発表の様子。
タケハラさんがプロジェクトについて、横田さんが戦略についてと2人体制でのプレゼンでした。

カンバンの紹介。
タスクの担当者ごとに色を分けることで、Waiting の色が多いと遅れがちな人、何も色がないと仕事をしていない人、などと分かるそうです。

 

及部さんの発表 〜楽天事例

プレゼンの扉絵。地球を乗りこなしちゃっています。

発表内容はスライドシェアにあがっています!

 

LTの様子

写真で感じ取っていただければと思います。

基調LT

 

LT




 

■祭りのあとのお楽しみ@XP祭り2012

書籍プレゼント!

参加者のほぼ全員に、書籍プレゼントがありました。最初はじゃんけんで勝った人でしたが、書籍の数が多かったので、ほぼ全員もらえたと思います。
会場の後ろにずらりと書籍が並んでいました。最近、仕事でも絡みのあるAWSの書籍をゲットしました。

会場の後ろ側の写真

 

2次会

2次会後半はこんな感じでした。

 

ダルビッシュがダルビッシュの話を聞いています。

 

こんな中、次の企画が決まりました!これぞアジャイルスピード。

 

■まとめ@XP祭り2012

今回初参加でしたが、発表はためになるし、書籍はただでもらえるし、2次会は楽しいしと、いいこと尽くしのお祭りでした。
来年も参加したいと思います!チャンスがあれば発表もしたいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。


レポート:XP祭り2012公式レポーター・松田 敦義