図書紹介44:阿佐田哲也の麻雀秘伝帳

「麻雀放浪記」の著者による「玄人」の技の解説書
手積み時代のイカサマ技に紙面を多く割いているが、現在でも使える(イカサマなしである)平打ち技、勝負師としての心構えなども満載だ

「負けて金を払うのは素人だ。たとえ殺されても、金だけは払っちゃなんねぇ」
これが奥州の教訓だった。(P51)

マージャンは強いと思われたほうが勝ち。相手に威圧をかけてオロしてしまえばマイペース。(P81)

この世界では、ボスと奴隷と敵と三つしかない。(P144)

マージャンは点数のやりとりではなくて、運のやりとりなのだ。(P161)

目次

  • 第1章 基本技
  • 第2章 決め技
  • 第3章 隠し技
  • 第4章 本技

お勧め度

★★★★★(★5つが最高)

突き抜けた「玄人」の言葉は、博打という世界を超え、普遍的だ。

さて、諸子にいいたい。イカサマ技はともかくとして、玄人の人柄表現法は見習うべし。ニコニコしていては、相手に威圧感が与えられない、ですって、とんでもない。
1.あいつは、どんな手に振り込んでも、笑っている。スケールがでかいのか、回復できる自信があるのか。
2.あいつは、いつも楽しそうに打っている。たぶん、またついているのだ。
こんなかたちで、他人を当惑させたら、それだけで、あなたのペース。すでに勝ちというもの。(P130)

プロフィール

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富士通株式会社  柴田浩太郎

SHIBATA Kohtaro

社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。

このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介を許可をいただいて掲載しているものです。