世界中のアジャイラーが集まる Agile2012 in Dallas。8月13日に開幕したカンファレンスも、あっという間に5日めの最終日を迎えました。

最終日の模様を簡単にご紹介します。

 

■Last day

Agile2012 は、200を超えるセッションが開かれました。多くのスポンサー、スピーカー、参加者、そして多くのボランティアがカンファレンス運営を縁の下で支えました。

 

最終日最初の基調講演は、Dr. Sunita Maheshwari による講演でした。プレゼンテーションでは、仕事の無い医者によって始められた1ルームカンパニーのこれまでの道のりを追いました。最終的にその会社は、アメリカで遠隔放射線学会社としてNo.1にまで上り詰めました。

 

最後の基調講演は、WIKISPEEDJoe Justice による講演でした。Joe は、アジャイルプラクティスを用いて、70人以上のチームと共に実際に車の開発を行っています。

WIKISPEED はプロダクトバックログを公開しているので、興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。

 

■Good by Agile2012!!

Agile2012 は、このセッションをもって終了となりました。数日間にわたってライブレポートしましたが、少しでも雰囲気を感じていただけたならうれしい限りです。

 

■Hello Agile2013!!

同時に、Agile2013 はもうスタートしています。

世界のアジャイラー達が集う Agile2012 によって多くの学び、気づき、経験をくれました。しかし、私は参加者のみなさんが、レポートを読んでくださったみなさんが、これをきっかけに、今後何をなすのかが何より大事だと考えています。

実は、カンファレンス真っ最中の4日めの夜から、帰って何をなすかについて議論を始めました。もしかしたら来年の Agile2013 では、日本人が何人か登壇しているかもしれません。

それではこのあたりでレポートを締めさせていただきます。
Agile2013 の開催地、ナッシュビルでお会いしましょう!


レポート:アジャイルクローバーZ・及部 敬雄