[早版] 大阪「アジャイルのあるとき、ないとき」 – Agile Japan 2012レポート(24)

「アジャイルのあるとき、ないとき」
 ~アジャイルは関西ビジネスをどう変えられたのか?そしてこれからどこに向かうのか?~

久保 明氏、土屋 秀光氏、西 丈善氏、平鍋 健児氏、山根 英次氏、西河 誠氏、
その他Agile Japan2012実行委員など多数
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■アジャイルのあるとき、ないとき


関西人なら、このセッションのタイトルを見た瞬間、セッションの趣旨が理解いただけると思いますが、そうではない全国の方に簡単に説明しておきたいと思います。
タイトルの「あるとき、ないとき」は関西ローカルのCM「551の蓬莱」が由来になっています。551の蓬莱の肉まんが「ないとき」は、家族全員が落ち込んで暗い雰囲気なのですが、「あるとき」は、家族全員が明るく喜んでいる様子がわかりやすく切り替わるのがそのCMの特徴です。(周りの関西人に聞いてみましょう!)

本セッションでは、551の蓬莱のお土産のように、アジャイルが「あるとき」と「ないとき」で、パネリストやセッション参加者の開発現場がどのように変わったかを中心にディスカッションが進められました。

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[早版] 大阪「アジャイル開発 基本のキ」 – Agile Japan 2012レポート(23)

「アジャイル開発 基本のキ」

西村 直人氏
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このワークショップは、西村氏が現場にアジャイルを導入する際によく最初に行っているそうです。講演とゲームでの体験を通して、アジャイル開発の基本的な考え方を学びました。
ワークショップを通じた体験型セッションということで、参加したみなさんそれぞれの気づきがあったと思いますが、本レポートでは私が興味を持った部分を中心にご紹介したいと思います。

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[早版] 大阪「チケット駆動開発の課題と展望」 – Agile Japan 2012レポート(22)

「チケット駆動開発の課題と展望」

小川 明彦氏、阪井 誠氏、中村 洋氏
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最近広まってきたチケット駆動開発(TiDD)の実情を知る絶好の機会でした。最初に「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」の著者、小川氏が会場に向けてチケット駆動開発を実践しているか尋ねたところ、およそ半数の方が挙手されました。これは講演者一同にもうれしい驚きだったようです。

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