マインドマップ入門 〜マインドマップからユースケース・ユーザーストーリーへ – 楽天TC2012 レポート(4)

セッション:[G-0] Exploring User Wish Through Mindmapping

スピーカー:Kenji Hiranabe

■まずはランチを堪能

楽天テクノロジーカンファレンス2012、最初のセッションは平鍋さんによるマインドマップ講座。

……ですが、まずはカフェテリアでお食事です。

ハンバーグとご飯、お味噌汁。それに、ほうれん草のおひたしとひじき。デザートはヨーグルト。先着無料でいただきました。
これが、なかなかおいしい。悪くない、全然悪くない。優しい味です。味噌汁のわかめが香りたち、ハンバーグもソースとからんで、脂の乗った濃厚さではなく、ごくあっさり柔らかく口中で溶ける。癖がなく普通に「うまい」というものです。毎日食べても、飽きないようにできています。時には、癖のあるものが欲しくなるかもしれませんけれど。

 

■マインドマップでユーザ要件を見える化

さて、平鍋さんといえば、もちろん日本のアジャイル界を牽引する立役者。わたくしも、数々の訳書はもちろん、さまざまなイベントで本当にお世話になっています。

今回の講演は、しかしアジャイルについてではなくて、マインドマップの紹介とユーザーの要件のまとめ方でした。もちろんマインドマップは、平鍋さん率いる、ChangeVision社製のastah*で書かれていました。astah*には、私もお世話になっています。

自己紹介とスクラムの話から始まり(平鍋さん:「何でこんなにスクラムについてしゃべりまくってるんでしたっけ?」会場:笑)、後半は、astah*によるマインドマップ作成のデモ。ときどき詰まって日本語が混ざることもあり、さすがに英語でスピーチするのは大変なご様子。

マインドマップとは

マインドマップは、トニー・ブザンにより作られた、脳の構造そのものに親和性があるというノート作成術の一つです。

脳の構造とはどういうことか。つまり右脳(絵・イメージ)と左脳(言葉・キーワード)が有機的に結びついているということです。脳は、言葉よりも場所や絵で記憶する(顔や場所は忘れないですよね)性質があります。
マインドマップを使えば、全体を俯瞰しつつ、詳細まで記憶を呼び起こすことができるのです。

平鍋さんは、読書するときにもマインドマップを使ってノートをとり、それを本に貼り付けておくとのこと。中身がすぐ思い出せるからです。

固定観念にとらわれないマインドマップの事例

マインドマップとは何かを説明するマインドマップや、プロジェクトについて考えるためのマインドマップなど、なかなか興味深い事例が紹介されました。プロジェクトについて考えるためのマインドマップは、子供にマインドマップを教える『Mindmap For Kids』が出典というから、おもしろいものです。

マインドマップから、ユースケース・ユーザーストーリーへ

さて、そのマインドマップを使ってユーザーにインタビューし、なぜ、だれが、いつ、というブランチからユーザーの要望を具体化していく様子がデモされました。そして出来上がったマインドマップを、ユースケースやユーザーストーリーに変えていくわけです。この辺り、なかなか興味深い。

ユーザーへのインタビューや議論が細かく思い出されるのでしょうね。ぜひ、使ってみたいと思います。



参考


公認レポーター 柴田 昌洋

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です