Agile Japan 2015 基調講演1

やっぱり重要なのはコミュニケーションと信頼関係:Agile Japan 2015 レポート (2)

クロスボーダー×ダイバーシティのチームワークを考える

ロケーションや時間、国を超えたクロスボーダーな分散環境で働くことが増えた昨今、恩恵も多いものです。時間の制約によってデリバリーできる量が限られるとすれば、まさに利点は24時間体制にできることです。企業で言えば、国境を越えてサービスを提供できます。

ただし、恩恵ばかりではありません。たとえば、自分のパートナーが地球の裏側にいて自分と反対の時間帯で仕事をしていると、シームレスに運ぶように思えます。
ですが、よく考えてみましょう。二人の間で直接対話して合意形成するには、時差のために翌日まで待たなくてはなりません。これは講師自身の執筆パートナーの例です。
たしかにその通りです。一見ベストに見えても、全体のプロセスが最適かはわかりません。まして顔が見えない相手との共同作業となれば、利点ばかりを語れません。

ダイバーシティによってメリットもありますが、習慣の違いや言語の違いを超えることを意識しなくてはなりません。生活習慣ひとつとっても、一人ひとりが先入観を持っていてはうまくいきません。

Agile Japan 2015 基調講演1
(写真提供:Agile Japan 2015実行委員

信頼関係とチームワーク

さて、ここでゲームタイム!2人でペアになり、一人が写真を見て、もう一人に伝えます。

ヴィジュアルを共有せずに、文化や言語の違いを乗り越えて情報を伝える難しさ。
教訓は明らかです。開発でのテストも同じこと。
互いの情報共有にもつながるポイントは、

  • 同じ言葉で理解して話しているか?
  • 見ている情報は同じか?
  • 同じものを見ていても異なるinterpretationをしていないか?

コミュニケーションツールの活用がチームを変える

今やコミュニケーションにはさまざまなツールがあります。メール、電話、メッセンジャー、SNSなどなど……。Emailはcollaborativeではないため、補助ツールを使うのがよいでしょう。ビデオは顔が見えるので、face to faceの安心感が得られます。

ツールを活用することで、チームに一体感を生むことができるのです。

このセッションからの私のtakeawayは、顔の見えない相手とのチームスピリットです。目新しいことではありませんが、改めてコミュニケーションと信頼関係の重要性を思い返すことができました。

ジャネットさん、ありがとう。

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