アジャイルで変化を抱擁しよう:Agile Japan 2014 レポート (11)

Agile Japan 2014 エンタープライズセッションB-4


Embrace Change 〜変化ヲ抱擁セヨ

インターネットの普及でかつてないほどビジネスのグローバル化が進み、旧態依然の体質では社会の変化についていくのが難しい中、システム開発の現場では顧客のビジネスにどのように対応していくべきかを考えさせられるセッションでした。

講演中の関満徳さん(Agile Japan 2014 エンタープライズセッションB-4)
講演中の関満徳さん(Agile Japan 2014 エンタープライズセッションB-4)

アジャイルの本質は、チュートリアルセッションでもありましたが「顧客のビジネス価値を最大化するための考え方や姿勢」です。(参考:やるぜ!アジャイル:Agile Japan 2014 レポート (6)
顧客のビジネスが大きく変化していく中、システム開発もそれにFitできるよう変化し受け入れる必要があります。本セッションのタイトル「Embrace Change」とは変化を受け入れる、しかも柔軟に。そのような意味があると思います。

では、どのように変化(進化)していくべきでしょうか?
ただ変化するといっても、企業本来の強みが薄れては本末転倒でしょう。GxP社では2つのポイントに分けています。

変化のためのその1「開拓」

1つめは「開拓」。
どの企業にも強みがありますが、その強み(コア技術)を生かして新しい顧客を開拓していくことです。たとえば、これまでにある顧客に提供し続けた価値(システム/アプリケーションなど)があるとします。その価値をそのまま他の顧客に提供するのではなく、顧客に合わせて進化させることで新しい価値として提供します。
これはアジャイルの特徴であるイテレーションの一種とも言えるでしょう。

GxP社では、下記のアプローチで顧客に新しい価値を提供しています。
AJ2014_B4_02

変化のためのその2「持続」

2つめは「持続」。
実は、企業が変わっていくことでその顧客にダメージが出るケースも少なくありません。たとえば、長年取引している企業に「明日から仕事を打ち切ります」と言われたら、程度の差はあってもダメージを受けるでしょう。
変化が早い時代の中でも、企業として提供すべき不変の価値があります。他社にはできない技術、信頼性に対するこだわりなど不変の価値を見極め、それを提供し続けることが必要です。

講演中の和智右桂さん(Agile Japan 2014 エンタープライズセッションB-4)
講演中の和智右桂さん(Agile Japan 2014 エンタープライズセッションB-4)

エンタープライズも、変わらないための変化を

エンタープライズシステムでは、その利用範囲や影響範囲の広さから、変化にはさまざまな調整が必要です。しかし、かつてないほど時代の変化が早い昨今、変化についていくことが困難になっています。
エンタープライズにおける不変の価値はそのままに、変えるべきところをアジャイルで変えていくことが、GxP社のベストプラクティスです。

エンタープライズにかけるGxP社の熱意がビシビシ伝わってきました。

講演のようす(Agile Japan 2014 エンタープライズセッションB-4)
講演のようす(Agile Japan 2014 エンタープライズセッションB-4)

公認レポーター 吉岡 弘貴

執筆レポート

http://www.manaslink.com/hirotaka-yoshioka


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