著者は、元マイクロソフト株式会社(日本法人)社長。もちろんあのビル・ゲイツとも、お友達。
(米国本社を初めて訪れた際)最初に目に入ってきたのは、口から血を流して廊下に倒れている社員だ。出鼻から、この会社は大丈夫なのかと不安になったことを覚えている。
気を取り直して、ビル・ゲイツへの挨拶を済ませようとするが、オフィスのどこにもその姿が見当たらない。この時間に訪問することは伝わっているはずである。仕方なく本社の社員に居場所を尋ねると、「さっき廊下で寝てるのを見かけたけど」と平然と言われてしまった。まさかと思ったがそのとおり、廊下に倒れていた男がビル・ゲイツ本人であった。(P28)
類は友を呼ぶ。著者自身も、かなりぶっとんだ人間だ。
たとえば私の場合、読書以外で心底夢中になったのめり込んだものの一つにファイナルファンタージXⅠというオンラインMMORPGがある。MMORPGとは、インターネット上で数千人のプレイヤーが協力しながら冒険を楽しむゲームのことだ。
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私が最もハマっていた時期には、起きている時間のほとんどすべてを、このゲームに注ぎ込んでいた。総プレイ時間は、2年間で6000時間を超えるはずだ。会社にもあまり行かず、外界との連絡をシャットダウンしていたため、私の会社の社員たちは困り果てていたらしい。今となっては笑い話
だが、当時、あまりに会社に顔を出さない私にしびれを切らした部下が、機転をきかし、ゲームの世界の通信機能を使って会議への召集連絡を取ってきたことがあった。(P64)
本の中身は至って真剣。少し自己弁護も入っている..かも!?
★★★★(★5つが最高)
知識とイタズラ心。戦略と感情..大人と子供のほどよい混ざり具合が、なんとも心地良い。
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富士通株式会社 柴田浩太郎 SHIBATA Kohtaro 社内プロジェクトマネジメント研修の企画・開発・講師・運営を担当。食べ物は、お好み焼き、たこ焼き、焼きソバなどソース系全般を好む。 |
このコーナーはこうたろうさんが知人宛にメール配信されている図書紹介を許可をいただいて掲載しているものです。